オンライン展示会・セミナーのすすめ
オンライン展示会・セミナーのすすめ
2020.9.2
Seminar
Social Distance
テック記事
新型コロナウィルスの流行以降、人が密集する「展示会」そのものが中止となりました。
例年実施につき予算は確保していたので「展示会をオンライン上で実施することで顧客とのコミュニケーションをとりたい」というご相談が当社にも寄せられております。
そこで当社が提供するオンライン展示会の仕組みを簡単に紹介します。早速ですが、下記に全体の構造を示します。
システム全体像
当社では、
- チャット付き映像配信システム
- ライブ撮影スタッフ・機材一式
- 展示会に伴うデジタルマーケティング支援
の実施が可能です。チャット付き配信システムについてはサーバー込みの提供(期間単位でのご契約)、ライブ撮影を実施する場合は、撮影の進行ディレクターやスイッチャー込みで支援することができます。
さらに具体的に、システムの画面を紹介します。
ログイン
ログイン画面でユーザー名・パスワードとアバターを指定します。なお、ログインについてはSNS認証を設定することも可能です。利用できるアカウントは下記の5タイプがあります。
- Github
- 電話番号(SMS)
視聴
- 映像表示エリア:YoutubeLiveなど、API経由でライブ動画ストリームを表示します。音量、再生/一時停止、フルスクリーン化などのコントローラーを配置します。
- 絵文字アイコン:映像表示エリアの上に重なるように、HTMLのemojiを表示するボタンです。
- emoji:リアクションを表示するエリア。動画ストリームの上に表示されます。
- コメント:視聴者がコメントを入力するエリア。送信ボタンまたはEnter押下で発言されます。
- 文字数カウンター: 文字数(バイト数ではない)をチェックし、オーバーしている場合は送信ボタンを非活性にします。
- 吹き出し: 視聴者が発言したコメントと、アバターを表示するエリアです。
成功に導くポイント:顧客の悩み/ニーズを知ることを成果とするべき
一般的には展示会については集客数・リード獲得数を成果としがちですが、オンラインでは広告費に相関する値であるため、成果を測る値として適切ではないと言えます。もし営業・マーケティング部門がリード獲得数を達成目標として施策を実施するならば、広告費に充て露出を増やすべきです。
※当社では広告用クリエイティブ制作~マーケティング実行も承ります
そこでオンライン展示会は、顧客の課題をヒアリングする場であると定義しなおしてはいかがでしょうか。当社のオンライン展示会システムはチャット/ログ機能を主軸としているため、ニーズ分析に有効活用できます。
当製品に興味がございましたら、コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。当社では、オンライン展示会の実施から統括的なデジタルマーケティング支援まで幅広くお手伝いしています。